マツダ（ＭＡＺＤＡ）ＲＸ−７
フロントパイプ製作と
テール加工作業のご紹介です。

現在はノンターボで走行している
そうですが、ターボを戻すことも
視野に入れた製作をご依頼頂きました。
ロータリーエンジンで、弊社でも
ご依頼の少ない車種ということで、
まずは現車確認させて頂き、
その後お車をお預かりいたしました。

現状はΦ５０とΦ８０のパイプで
作られた、社外のフロントパイプを
使用中でしたが、
抜けすぎているように感じるとの事で、
今回はすべてΦ６０．５にて
製作させて頂くことになりました。

フラットバーで止まっていた
２連のパイプのフランジは
特注させて頂きまして、
フランジそのものが合体している
形状にいたしました。

エンジン特性上、
なるべく隙間をなくした方が良く、
通常は外側からぐるりと溶接している
フランジも、極力でこぼこがないよう
内側から溶接致しました。

テールは排圧によって動いてしまい、
排熱でバンパーが焼けてしまっていた
ため、こちらも製作させて頂くことに。
Φ９０からΦ８０にて、
クリアランスを十分に確保した
テールを作らせて頂きました。

エンドは外側に振って、出面も元より
出してレイアウト致しました。

オーナー様、
この度は誠にありがとうございました！

※こちらのマフラーは競技用となります※

[車両情報]
車種：マツダ　ＲＸ−７
年式：１９９７年
パイプ径：Φ６０．５
テール：Φ８０　スラッシュカット
　　　　片側２本出し